取り組みについて


もみがらが循環型燃料に?

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。カーボンニュートラルとは、CO2をはじめとする温室効果ガスの「排出量」を削減するとともに、森林などによる「吸収量」を差し引くことで、温室効果ガスを実質的にゼロにする取り組みのことです。
このことから現在、燃焼によりCO2を放出しても、成長の過程で光合成により吸収し、大気中のCO2を増加させない性質がある植物由来のバイオマス燃料が注目されています。

弊社では、焼却廃棄されることの多い「もみがら」を「くん炭」化し、その熱エネルギーを活用するバイオマス温水ボイラーの設置・導入をご提案しております。導入により燃料費の削減やCO2の排出量抑制、農業廃棄物の適正処理が可能になります。
私たちの取り組みが、これからの脱炭素・サステナブル(持続可能)な地域社会への道しるべとなることを願っています。

もみがらの循環